
気候変動が生み出す課題
屋外で子どもを失う、屋外資産を失う
猛暑で子どもの外遊び不足
「今年の夏、暑くて外に出られない」――全国の保育園・幼稚園で増える熱中症の恐れ。 長時間の室内滞在は、子どもの基礎体力や運動能力の発達に悪影響を与え、保育指針の義務化も見直されている。
安全な外遊びの確保は、夏の暑さ対策と同時に、日本の子どもの健やかな育成を守る社会課題です。
雹害による甚大な経済損失
農業・物流・自動車販売などの屋外産業では、急増する大粒の降雹が深刻な経済損失を生んでいます。 損害保険業界の統計では、国内の大規模降雹災害に関する保険支払額が2022〜2024年の3年間累計で1,500億円超に達したと報告されています。
一度の降雹で展示車両・農作物・太陽光パネルが全損となる自然災害への対策が急務です。
テラスフィアについて
空と大地の間に、新しい価値を創造する
名称の由来
テラス(terrace:大地に足をつけた安心の空間)+アトモスフィア(atmosphere:空・大気・開放感) という造語です。 空と大地の自然環境を組み合わせた造語で、空の下で大地の上で暮らす人々の場所に名付けました。
「空間を通じて、皆様の暮らしに新たな価値と感動を届ける」
独自の門型構造
桁方向の横架材(梁)を排除した独自の門型構造により、中間柱・控柱なしで最大50m超の大きな開放空間を実現します。
安全で快適な屋外環境
日差しを覆うことから、大切な人と資産を守り、安全で快適な屋外環境を提供します。

最大50m超の無柱空間
革新性
5つの特長
従来の大型カーポートとは一線を画す、テラスフィア独自の技術と設計思想

50m+
無柱開放スパン
日本初!中間柱・控柱なし50m超のスパン
従来の大型カーポートは中間柱や桁方向の梁(横架材)・控えが必要で、空間の自由度を失っていました。テラスフィアは左右を繋ぐ桁方向の横架材(梁)を排除した独自の門型構造とHBS工法を採用し、日本初※最大50m超の中間柱なしの大きな開放空間を実現。子どもが走り回る園庭、大農地、大型駐車場、頭上に遮りのない伸びやかな空間を提供します。※自社調べ

14日
最短工期




HBS基礎工法・実用新案取得・最短14日の超短工期
HBS工法(羽根付鋼管杭)の採用により、従来工法の約40日を最短14日で完了(施工条件により異なります)。従来比約26日間の短縮を実現しました。実用新案取得済み、特許申請中の独自工法です。今年の夏前・収穫期・営業期間前など、忙しい時期にも間に合う導入が可能です。

3m~50m+
対応スパン
大きく小さい敷地も対応する完全自由設計
最小3m×4mから最大50m超のロングスパンまで、敷地の形状・寸法に合わせて完全自由設計が可能です。変形地・狭小地・傾斜地・施設敷地など、従来のカーポートでは対応が難しかった場所にも設置できます。

静音
安全施工
営業中の現場でも施工できる静音・安全工法
基礎にHBS基礎工法を採用。コンクリート基礎や大型重機、残土処理が不要で、工事の騒音・振動・養生を大幅に削減します。保育園や学校の営業中でも、農地や物流拠点が稼働中でも、安全・静音で施工可能です。

40m/s
耐風速(収納時)
急な天候にも対応する開閉機構
シェードを開けば熱中症・紫外線・雹・暴風雨から人と資産を守り、一時的に収納すれば耐風速40m/sに対応可能な構造体が残ります(開閉時:30m/s)。天候に合わせた柔軟な運用ができ、現場での手動操作と電動の両方に対応しています。
一般的なカーポートとの比較
| 項目 | テラスフィア | 一般的なカーポート |
|---|---|---|
| 空間・柱 | 最大50m 中間柱なし | 数m〜10m 柱が必要で動線を妨げる |
| 屋根 | 開閉式(必要な時だけ、普段は青空) | 固定式(常に日差しを遮る) |
| 施工・工期 | HBS工法 重機不要 最短14日完了 | 重機・コンクリート基礎工事必要 工期が長い |
| 形状 | 敷地の変形に対応 完全自由設計 | 決まった型が多い |
導入事例・用途
あらゆる屋外空間を守る
保育園から農地、自動車販売店まで。テラスフィアは様々な現場で、人と資産を守ります。

保育園・幼稚園・学校
屋外空間を展開して活用し、熱中症・紫外線軽減で安全な屋外活動を確保。「外遊びの制限解消、子どもの基礎体力・運動能力向上」。安全な学習・活動環境を確保し、体育の授業や休み時間も、必要に応じて簡単に展開・収納できます。

農業・農地
最大50m超のロングスパンで農地をカバー。突発的な降雹・暴風雨から作物・設備を守り、収穫前の壊滅的損失リスクを低減します。広大な農地も効率的に保護できます。

自動車販売店・オークション会場
展示車両・在庫車両を一度の雹害から守ります。屋根なしの展示場の課題を解決する画期的な構造的提案です。高級車から商用車まで、大切な資産を天候から保護します。

物流・製造・建設現場
屋外作業者の暑熱障害を防ぎ、作業環境を改善します。人材確保・ESG対応・生産性向上に貢献。倉庫の荷捌き場や建設現場の仮設休憩所など、様々な現場で活躍します。

スポーツ施設・公共空間・避難拠点
平時の快適環境整備はもちろん、非常時の避難所としても活用可能。地域の気候レジリエンス向上に貢献します。公園や広場、スポーツ施設などのコミュニティ空間を守ります。

太陽光発電・屋外資産保護
太陽光パネルや重要な屋外設備を、雹害や強風雨から保護。大規模な投資を守り、再生可能エネルギー設備の運用継続性を高めます。
設置実績
施工事例

社会福祉法人 宝和会
大洞こども園
岐阜市内の社会福祉法人宝和会大洞こども園への設置が完了し、園児の熱中症対策・紫外線対策として運用を開始しました。 現場から「子どもたちが安心して外遊びの場に戻ってきた」との声が届いています。
園児の熱中症対策・紫外線対策として実運用開始
気候変動適応型の屋外環境として、教育・保育現場の社会実装を先導
保育士の手動での開閉運用にも対応
※大型屋外事例:愛知県内の大規模屋外施設でも同工法の活用事例があり、大空間への対応力を実証しています。
技術の信頼性
安心の裏付けと実績
技術の先進性・知財
テラスフィアに採用するHBS工法(羽根付鋼管杭)は、実用新案取得済み・特許申請中の独自工法です。国内の一般的なカーポートが20〜30m未満の大半である中、50mを超える大空間シェードの强烈な引抜力・上向風圧に対応する羽根付鋼管杭を採用した国内でも類を見ない先進設計※です。
※自社調べ
補助事業採用実績あり(詳細お問い合わせください)
PL保険加入済み
万一の事故に備え、最大3億円を上限とする生産物賠償責任保険(PL保険)に加入済みです。
3億円
PL保険上限額
建築確認サポート
設置条件により確認申請が必要な場合は、専任の一級建築士がサポートを提供します。建築基準法に関する必要な手続きの対応をいたします。
監修・専門家チーム
博士(工学) 藤倉久男 氏
技術監修
小林淳 氏
一級建築士 / オフィスK一級建築士事務所
本製品・資料の設計について、MS&AD損保の専門家との意見交換を行い、屋外空間の熱中症リスク・気象災害リスク・公共施設リスクの観点から知見を参考にして進めています。
Specifications
製品仕様
| 商品名 | テラスフィア(Terrasphere) |
|---|---|
| 対応スパン | 最小3m×4m ~ 最大50m超のロングスパン、完全自由設計(地盤条件等により変動) |
| 構造 | 桁方向の横架材(梁)を排除した独自の門型構造(左右を繋ぐ側面フレームあり)。日本初(※自社調べ)50mを超える大空間シェードへの羽根付鋼管杭適用 |
| 基礎工法 | HBS工法(羽根付鋼管杭)※実用新案取得済み・特許申請中※農水省・国交省・環境省補助事業の採用実績あり |
| 素材 | 遮熱・UVカット・防水等、用途に応じ選択可能(雹害対応シート開発中・2026年秋以降提供予定) |
| 耐風速 | 開閉時:30m/s / シェード収納時:40m/sに対応可能(構造計算値。HBS工法に基づく設計) |
| 工期 | 最短14日(従来工法比で約26日間短縮。施工条件により異なります) |
| 開閉方式 | 電動・手動の両方に対応 |
| 参考価格 | 600万円前後~(サイズ・仕様により変動。2026年5月現在) |
| メンテナンス | 導入中(詳細お問い合わせください) |
| PL保険 | 最大3億円の生産物賠償責任保険(PL保険)加入済み |
| 確認申請 | 設置条件により建築確認申請が必要な場合は、専任の一級建築士がサポート |
| 販売開始日 | 2026年6月1日(月) |
| 販売元 | 屋外安全環境機構(任意団体) |
保育施設向け補助金・交付金情報
私立幼稚園・私立学校
学校施設整備費補助金(屋外教育環境整備等)
文部科学省(都道府県経由)
【補助割合】原則1/3(国1/3、事業者2/3等)
【上限】1件あたり1,000万円
認可保育園・こども園
就学前教育・保育施設整備交付金(屋外教育環境整備等)
こども家庭庁(市区町村経由)
【補助割合】国1/3〜1/2等
【上限】1件あたり1,000万円
※その他、企業主導型保育事業(仕事と子育て両立支援事業費補助金)等、各種補助制度がございます。詳細はお問い合わせください。
Roadmap
今後の展開
本製品を皮切りに、熱中症・暑熱対策を軸に展開。今後は以下のロードマップを沿い、段階的に提供領域を拡大していきます。
2026年夏(現在)
熱中症・暑熱対策を軸に展開
保育園・学校の熱中症対策を軸に展開。農業・物流拠点等への横展開も開始。東海地区にてモデル事例形成し、メディア・行政への告知拡大を図ります。
2026年秋〜冬
雹害対応シートの提供開始
雹害対策シート(現在開発中)を完成・提供開始。自動車販売店・農業施設・工業団地向けに雹害対策の本格展開を開始します。全国の代理店・施工業者・共同開発パートナーの募集も開始予定。
2027年春(予定)
スポーツ施設・公共空間・避難拠点への展開加速
スポーツ施設・避難拠点・公園等への展開を加速。気候変動適応型インフラとして、全国の自治体・公共施設への導入を推進します。
Organization
屋外安全環境機構
屋外安全環境機構は、テラスフィアの開発・普及を実現するため結集した、 建設・設計・広報・工学の実務者9社以上による任意団体です (事務局:玉田建設株式会社内)。 建築・工学の専門知識と、広報・産業連携のノウハウを組み合わせ、 技術の高品質を社会実装の形で届けることを使命としています。
監修:博士(工学)藤倉久男氏/小林淳氏(一級建築士/オフィスK一級建築士事務所)
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